筑後様（新井白石）まつり

５月１９日五月晴れの一日、白岡市で筑後様祭りが開催されました。

江戸時代、白岡市の野牛・新白岡地区は新井白石公の領地でした。

新井白石は、湿田対策で堀を開削したり、飢饉に備えるために郷倉を建てたりと善政を敷いたと言われています。

５月１９日は白石公の命日です。

白石公の偉業を讃え、感謝する日として、近隣の子供たちや親御さまが集いました。

子供たちに白石公の偉業を紙芝居で教えたり、白石公ゆかりの地を巡ったりと・・本当に素晴らしいお祭りでした。

このお祭りは昭和１０年代まで行われてましたが、その後途絶えてしまい、

昨年あらたに、白岡市の文化を愛する方々が一生懸命頑張って再開させたお祭りです。

この地で成長していく子供たちに、何か文化を残してあげようという、尊い思いが根底にあります・・・。

この地の歴史を知り、深く愛し、郷土を誇りに思ってもらいたいという願いが根底にあります・・・。

私はこういう思いや願いを大切に育てて行ける白岡市の気風が好きです。

子供たちに堅苦しく歴史や文化を教え込むのではなく、お祭りという楽しさの中で育もうとする風通しの良い雰囲気が好きです。

さて、私は何をしたかというと、

実行委員の方から、何か子供たちに楽しい事を教えていただけないかとお声をかけていただき、今回は友人のバルーンアーティストの中村先生をお呼びして、一緒にバルーンアートをしました！！

私は完全アシスタントですが・・・。

アイシングクッキーとはまた一味違う楽しさがありました！！

こういう経験はなによりの宝です・・・。