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ベルサイユの薔薇

  • フランスの薔薇たち
  • 2020年5月29日
  • 読了時間: 2分

皆さまこんにちは。

今日は爽やかな一日・・・私の庭のバラ達もまだまだ咲き誇っています。

今回は、フランスのバラのご紹介をさせてくださいね!

フランスのバラはほとんどが魅惑的な香りを持っています。

そして、その咲き姿にどうしてもかの妃の面影を重ねてしまうのです・・・。

18世紀末のフランス・・・フランス革命前の最後の王妃マリー・アントワネット

美しく華麗な王妃は哀しい運命の人でもありました。

太陽に向かい咲き誇るバラの強さと美しさ、

散り急ぐバラの花びらの哀しさ、

すべてが王妃の姿に似て・・・時を忘れて佇んでしまいます。

ベルサイユ

その名の通り、華麗なベルサイユ宮殿を彷彿とさせるバラです。

くるくると巻く花びらはマリー・アントワネットのドレスの様で・・・。

激しさと美しさ、散る時は椿の花の様にポトリと終わります。

王妃の人生のよう・・。

ザ・プリンス

イギリスのプリンスの名前と言われてもいますが、私はこのバラがフランス革命に倒れたルイ16世の様に感じています。

誇り高く高貴な姿で次々と花を咲かせる愚直なまでに誠実な姿がルイ16世のよう・・・。

ポンパドゥール

ルイ15世の公妾ポンパドゥール夫人にちなんでつけられました。

このバラの色こそがポンパドゥールピンクそのもの!!

ベルサイユにおいて

彼女が果たした役割は限りないですが、このバラの美しさと魅惑的な香りは類をみません。

フェルゼン伯爵

マリー・アントワネットとフェルゼン伯爵が出会うのは1774年オペラ座の仮面舞踏会のこと。

すぐに二人は恋に落ちました。

マリー・アントワネット一家の逃亡を助け王妃を生涯愛し続けたと言われています。

美男と歌われた伯爵のように美しいバラです。

趣味はバラ作り、と一言でいうと簡単ですが、こうしてバラ達の名前につけられた意味や背景に思いをめぐらせると、その楽しみはより深く一つ一つのバラ達が心から愛おしくなります・・・。

一度きりの人生ならば、せめて咲き方は誠実でありたいと・・・そう思います。

 
 
 

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